27日、衆議院選挙が公示されました。山口県知事選と同じ投票日で「ダブル選挙」となり、県内3選挙区には計10人が立候補を届け出ました。

高市政権の評価や物価高対策などを争点に12日間の選挙戦が始まりました。

山口県内3選挙区の立候補者は次のとおりです(届け出順)。

山口1区 
参政党・新人・山﨑珠江候補(47)
国民民主党・新人・野田陽志候補(49)
自民党・前職・高村正大候補(55)

山口2区 
中道改革連合・比例中国前職・平岡秀夫候補(72)
自民党・前職・岸信千世候補(34)

山口3区 
自民党・前職・林芳正候補(65)
中道改革連合・新人・篠田知宏候補(56)
日本維新の会・新人・伊藤博文候補(57)
共産党・新人・吹上政子候補(70)
参政党・新人・島村薫候補(50)

山口1区は3人の選挙戦に

山﨑さんは山口市で、報道陣を前に第一声をあげました。

山﨑珠江候補
「1人の母親が山口を変える、そして日本を変えていく。その様子をご覧いただきたく存じます。必ずお約束を果たしてまいります」

日本人ファーストの政策を掲げ、給料の手取り額を上げるため減税や社会保険料の削減を訴えています。

野田さんは山口市で、陣営発表で40人を前に第一声をあげました。

野田陽志候補
「政局、選挙優先の古い政治に戻るか。政策本位、国民生活優先の新しい政治に変わっていくのか、今回の選挙はその分水れいです」

103万円の壁の引き上げなどの政策実現を強調し、税や物価高で苦しむ国民の声を政治に反映させたいと訴えました。

高村さんは山口市で、陣営発表で350人を前に第一声をあげました。

高村正大候補
「われわれ自由民主党を中心にした政権を選んでいただくのか。これからどの方向に向いていくかわからない、そういった野党の方々に政権を委ねるのか、こういった選挙であります」

国際情勢が厳しさを増すなか、しっかりとした経済力のもと力強い外交を進めることが重要だと訴えました。

山口2区は2人が立候補

平岡さんは岩国市で、陣営発表で150人を前に第1声をあげました。

平岡秀夫候補
「この山口2区の戦いは大変厳しい。今回の選挙、山口2区では死に物狂いの戦いをしたほうが勝利をする。山口2区が変われば、日本の政治が変わる」

裏金問題の根絶や原発に依存しない社会、「防衛費倍増より安心の暮らしと子育て」を柱に信頼の政治を取り戻すと訴えます。

岸さんは岩国市で、陣営発表で1000人を前に第一声をあげました。

岸信千世候補
「この地域がいい状態で、そして人が育って、その育った人がこの地域に生まれてよかったなと言えるように、そういった未来のある地域に育て上げていかなければなりません」

「未来への責任」をキャッチコピーに、ものづくり産業による地域経済の活性化や、子育て環境の充実強化を訴えています。

山口3区は県内最多5人による選挙戦に

山口3区は県内3つの小選挙区で候補が最も多くなりました。

林芳正候補
「やっぱり地域が地方が元気にならなければ、日本が元気になったとは言えません。総務省の地方創生の力を結集してふるさと創生を図っていきたい」

篠田知宏候補
「生活者を大事にした政治、これがわれわれ中道改革連合の政治です。政権交代を起こしてまずは生活者ファースト、生活者のことを第一に考えた政治、これを実現いたします」

伊藤博文候補
「食品消費税2年間ゼロにすることを、政権与党としてしっかりと実現してまいります。現実的で続けられる改革を行う、それが日本維新の会の政治です」

吹上政子候補
「一番大事な私たちにとって幸せを奪う憲法改悪、許してはならない。戦争の道を開いてはならない。そう思っています。それが試される選挙です」

島村薫候補
「失われた30年を40年、50年にしていくのか。今がその時です。これはただの選挙ではありません。日本を守るための戦いです」

高市政権への評価や消費税の減税といった物価高対策などを巡って、論戦が交わされる見通しです。

投開票日の2月8日は知事選との「ダブル選挙」となりました。衆院選と知事選が重なるのは県政史上初めてです。

26日時点の有権者数は
1区で37万9744人、
2区で37万275人、
3区で33万6800人
となっています。