激しい抗議デモが続いたペルーで、南部クスコなどにとどまっていた20人あまりの日本人観光客について現地の日本大使館は19日、「足止め状態は解消された」と判断したことを明らかにしました。
南米ペルーでは、罷免された直後に拘束された前大統領の支持者らによる抗議デモに関連して25人が死亡しているほか、一部の空港や幹線道路の封鎖が今も続いています。
ただ、南部クスコやマチュピチュでは空港や鉄道が再開するなど観光客の足止め状態は徐々に改善され、ペルーの日本大使館は19日、連絡を取っていた20人あまりの日本人観光客について「足止め状態は解消された」と判断したということです。大使館は、ほかに把握できていない観光客がいないかどうか、情報収集を継続するとしています。
ペルーのボルアルテ大統領はデモ参加者との対話を図ろうと首相の交代も含む内閣改造を20日にも行い、事態の収拾につなげたい考えです。
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