気象庁は23日午後5時過ぎ、最新の大雪に関する全般気象情報を発表しました。21日からの強い冬型の気圧配置の影響で、すでに積雪が平年の2倍以上となっている地域がある中、25日(日)にかけてさらに強い寒気が流入する見込みです。
気象庁は、東北地方と東日本(関東甲信・北陸・東海)に対し、24日から25日にかけて大雪や路面凍結による交通障害に警戒するよう呼びかけています。
また、週明け27日(火)には本州の南岸を低気圧が通過する予想で、太平洋側での天候悪化も懸念されます。
週末:関東甲信・東海で積雪急増の恐れ
最新の予報では、日本海からのびる気圧の谷が北陸付近から西日本へ移動し、山沿いだけでなく平地でも大雪となる所がある見込みです。特に北陸、東海、東北では短時間に雪が強まる恐れがあります。
予想される24時間降雪量(いずれも多い所)
特に24日(土)夜から25日(日)夕方にかけて、関東甲信地方や東海地方で70センチという極めて多い降雪が予想されており、大規模な交通障害への備えが必要です。
▼あす24日夕方までの24時間
70センチ:東北、北陸、東海
30センチ:関東甲信、九州北部
20センチ:四国
▼24日夕方~25日夕方の24時間
70センチ:関東甲信、東海、東北、北陸
50センチ:近畿
関東甲信地方については、長野県や関東地方北部(群馬県など)の山沿いを中心に積雪が急増する見込みです。気象庁は16時台の地方気象情報で、長野県では24日夜遅くから、関東地方北部では25日は交通障害に警戒が必要としています。
週明け:27日(火)は「南岸低気圧」パターン
週末の大雪を越えた後も、気の抜けない天気が続きます。26日(月)には冬型の気圧配置がいったん緩みますが、翌27日(火)には天気が崩れる見込みです。
週間天気予報の解説資料によると、27日は「別の低気圧が東シナ海から日本の南へ進む」と予想されています。これは関東などの太平洋側に雪や雨をもたらす、いわゆる「南岸低気圧」と同様のコースです。この影響で、普段は晴れることの多い東日本から西日本の太平洋側でも、27日は雨や雪が降る可能性があります。
その後、28日(水)以降は再び冬型の気圧配置が強まる見通しです。
気象庁は、大雪による立ち往生などの交通障害、電線や樹木への着雪、なだれに注意・警戒するとともに、東・西日本の日本海側では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。














