寒波で鴨川も那智の滝も凍る??各地に「今季最強寒波」の影響があらわれています。

 強い寒気が流れ込んでいる近畿地方。北部では、1月23日も雪が降り続き、兵庫県香美町では最大で61cmの積雪となりました。

 JR香住駅は駅舎が雪に埋もれ隠れてしまいました。周辺の住民らも朝から雪かきに追われていました。

 (住民)「警報が解除されたので、止むのかなと思って朝起きたら、ちょっとびっくりしました」
 (住民)「最近では多い方ですね。大変です」

 一方、一面が白く染まり幻想的な風景となったのは、京都府宮津市の観光名所で、日本三景のひとつ「天橋立」。ですが、複数の松の木が折れ、松並木の大半約2.5kmが通行止めとなっています。

 (飲食店員)「今年一番というか、60cmから70cmくらい屋根の上にありましたから。(通行止めは)しょうがないですですね。木が倒れて観光客の人に当たったら大変なことになるので」

 京都府丹後土木事務所によりますと、少なくとも3本の松が雪の重さに耐えられずに倒れたとみられています。倒木の撤去や通行再開のメドは今のところ立っていないということです。

 寒気の影響は雪だけではありません。凍り付いた川面が朝日を反射しているのは、京都市内を流れる鴨川です。京都市では今朝、今季最低となる-2℃を観測。公園では水道の栓が凍って動かなくなっていました。

 あまりの寒さに、犬の散歩をしていた人も…

 「ハンパない。さすがにもう寒いからか(犬も)起きてこなくなって」

 勢いよく水が流れ落ちる和歌山県那智勝浦町にある世界遺産「那智の滝」は滝つぼが凍りました。水しぶきが氷となって岩肌に張り付いています。

 (熊野那智大社 神職)「-1℃でした。午前7時半時点の気温なので、夜中はもっと冷え込んだと思います。なかなか貴重な場面だと思います」

 20日に襲来した寒波の影響は今もなお。和歌山県新宮市で-2.2℃、兵庫県姫路市で-4.1℃となるなど、各地で今季の最低気温を観測しました。