真冬の今、冬眠しているはずのクマ。ところが、宮城県では“冬眠しないクマ”が相次いで出没しています。そうしたなか、ドローンを使った新たなクマ対策も登場しています。

宮城県南三陸町の民家で今月9日に撮影された動画。民家のセンサーライトがつくと、黒い影が…。のそのそと歩いてきたのは、クマです。

撮影した南三陸町職員 小野寛和さん
「1メートル10センチとか、1メートル20センチだと思う」

物置に入り込み、あちこちを嗅ぎまわるクマ。青いバケツに目をつけると、顔を中に突っ込み、あさり始めます。

そして、バケツを倒し破壊。1分ほど、中に入っているごみを物色しました。

撮影した南三陸町職員 小野寛和さん
「冬眠している時期なので、この時期に見るのは珍しい」

町は、この動画を『冬眠しないクマ』というタイトルで公開。注意を呼びかけています。

今年に入ってからもクマの出没が相次ぐ宮城県。県内ではこんな取り組みが進められています。

石巻市のクマ対策。クマよけスプレーを搭載したドローンを活用することにしました。

遠隔操作によるドローンで、クマが嫌がる成分のスプレーを噴射。生活圏から追い払う想定です。