強い冬型の気圧配置の影響で、石川県内では25日頃まで、平地でも大雪が続くおそれがあり、石川県はこの冬初めての災害対策本部を設置し、万全の備えを呼びかけました。

石川・金沢では21日の午後10時までの6時間に20㎝の雪が降り、気象台が「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。

22日午前11時の時点で、積雪は珠洲で22㎝、金沢で20㎝、輪島で10㎝、白山河内で25㎝などとなっています。

一夜明けた22日、金沢市内の住宅地では道路や車に雪が積もったまま残り、除雪作業に追われる姿が見られ、住民は「週末の2回目の除雪に備えています」と話していました。

金沢駅(2026年1月22日)

JR七尾線とIRいしかわ鉄道は22日の始発から通常通り運行していますが、北陸新幹線と接続する特急「サンダーバード」と「しらさぎ」が22日の始発から終日、運転を取りやめました。

大阪に向かう男性は「運休は知らなかった。富山まで行って、名古屋経由で新大阪ですね。夕方くらいには着くみたいです」と話していました。

金沢駅のバスターミナルでは通勤、通学の人たちが列を作りましたが、雪の影響による大きな混雑はありませんでした。

石川県は22日午前、大雪に伴う災害対策本部員会議を開き、長引く寒波の影響に備えました。

馳浩知事は「予定を十分に確認しながら、出かける際などは気をつけていただきたい。インフラに関して、特に水道管の破裂があってはいけないので、タオルで巻いたり対応をお願いしたい」と対策を呼びかけていました。

大雪をもたらす強い寒波は、25日頃まで居座る見込みで、23日正午までの24時間に降る雪の量は、加賀と能登の平地で40㎝、加賀の山地で80㎝、能登の山地で60㎝の見込みです。

その後、24日正午までの24時間では、加賀と能登の平地で30㎝、加賀の山地で50㎝、能登の山地で40㎝の予想です。

25日にかけて平地でも警報級の大雪となり、積雪がさらに増えるおそれがあり、交通障害に注意・警戒を続けてください。