■一酸化炭素中毒とは

まずは一酸化炭素中毒とは何かを見ていきたいと思います。山形市消防本部に聞きました。

一酸化炭素は不完全燃焼などで発生するものです。無味無臭で、空気とほぼ同じ重さだということで、発生してもなかなか気づかないそうです。

しかも血中ヘモグロビンとの親和性が酸素の250倍以上。血液は体の中で隅々まで酸素を運ぶ役割をします。その役割をしている血の中にあるヘモグロビンに、酸素よりも先に一酸化炭素が結びついてしまうのです。

こうして酸素がなかなか体中に回らなくなって酸欠状態になる。これが一酸化炭素中毒です。