19日、愛媛県今治市のJR予讃線で、線路にいた82歳の男性が列車にはねられ死亡しました。
この事故の影響で予讃線は一部の区間で運転を見合せ、およそ1400人に影響がでました。

事故があったのは今治市菊間町のJR予讃線で、19日午後2時45分ごろ、線路にいた近くに住む82歳の男性が、松山発・岡山高松行きで7両編成の特急列車「しおかぜ・いしづち22号」にはねられました。

男性はその場で死亡が確認されました。

列車の乗客と乗員あわせておよそ90人にけがはありませんでした。

現場に踏み切りはなく、警察は事故の原因などを詳しく調べています。

JR四国によりますと、この事故で予讃線は松山駅と今治駅の間でおよそ2時間にわたり運転を見合わせ、およそ1400人に影響が出たという事です。