愛媛オリジナルのかんきつ「甘平」の出荷が始まっています。

夏の気温が高かったものの仕上がりは良いということで、昨シーズンの2倍を超す出荷を見込んでいます。

県農林水産研究所が、「西之香」と「ポンカン」を交配して作り出し、2007年に品種登録された「甘平」は、糖度が13度以上と高く、歯応えの良い果肉が特長です。

(黒川莉緒リポーター)
「シャキッとした食感で噛むと果汁があふれ出します。甘みと酸味のバランスもちょうどいいです」

このうち、今月15日から出荷の始まっているJAえひめ中央の選果場では、集められた「甘平」が目視での検査のあと、光センサーを使って糖度や酸味が確認され、大きさや階級に応じて、人の手で丁寧に箱詰めされていきました。

天候の影響を受けやすいという「甘平」、JAえひめ中央によりますと、今シーズンは夏の気温が高かったものの、生産者の努力が実り、仕上がりは良好ということで、昨シーズンの2倍以上となるおよそ833トンが出荷される見込みです。

(JAえひめ中央果樹課・伊藤聡課長)
「甘平は1つ1つのボリュームが大きいので、家族で分け合っていただいてご賞味いただいたらと思います」

「甘平」の出荷は来月中頃まで行われ、愛媛県松山市内の産直市のほか関東や関西の店舗にも並ぶということです