温暖化進んでも…冬の寒さは厳しい

また、18日は天野さんの指導教官の立花義裕教授も招かれ、地球温暖化が進むと、日本の冬は偏西風の蛇行に伴い寒波がやってきやすくなると強調しました。

三重大学・立花義裕教授:
「このような蛇行が近年の冬にしばしば起きる蛇行のパターンです。ですから日本はしばしば、北極側の冷たい空気にすっぽりと、温暖化時代にもかかわらず覆われるんです」

丸森町では、2019年の台風19号で大きな被害を受けたこともあり、気象に関心を持ってもらおうと講演会が企画されました。立花教授は豪雨災害も温暖化により激しさを増していると力を込めました。

三重大学・立花義裕教授:
「宮城県は日本でも有数の雨の少ない地域です。だから安全、ではないんです。少ない所ほど危険です。なぜならば豪雨に慣れていないからです」
「水温が上がっているから、いまや日本のどこで豪雨になってもおかしくない」

三重大学は、1月下旬から2月にかけても三陸沖などを船で観測し、海水温が大気に与える影響を観測することにしています。