歩行者が安全に通行でき、快適に滞在できる空間を作ろうと、仙台市が定禅寺通の車線を減らし、歩道を広げる案をまとめました。2024年度の着工を目指しています。
この案は、去年8月から定禅寺通で行われた車線を減らす社会実験で、車両の通行に大きな影響がなかったことを踏まえまとめられました。案では東二番丁通から西公園通までのおよそ700メートルの定禅寺通で、車道を南北ともに減らします。晩翠通西側の南側車道の一部では、車両の交通量が少ないことなどから、2車線減らし、それ以外の区間は1車線減らすとしています。

中央の遊歩道に変更はありませんが、削減した車道は歩道の一部になり、歩道は3メートル前後車道側に広がる予定です。仙台市はこの案を21日公表し、意見を募ることにしていて、2024年度の着工を目指しています。















