
保釈後、理容室のマネージャーの紹介で依存症支援施設「GAIA」につながったというAさん。
10月の裁判で、執行猶予付きの有罪判決を受けました。現在は理容室の仕事に復帰し、支援施設のプログラムに参加しながら、薬物を使わない生活を続けているといいます。
日本は “若年者大麻乱用期”
厚生労働省の2024年の統計データによれば、大麻事犯の検挙人員は6342人に達し、10年前の約3倍に。そのうち7割以上が、30歳未満の若年層です。

国や自治体、警察などで組織する薬物乱用対策推進会議は、「日本が “若年者大麻乱用期” の渦中にある」と、乱用の広がりに危機感を示しています。
Aさん(22):
「支援施設に通っていることをオープンに話して、周りに理解してもらえるようにすることを大切にしている。今月から理容室の仕事に戻れたので、自分を拾ってくれたマネージャーや、協力して理解してくれている家族、友達の恩を忘れずに真面目に仕事に取り組みたい」
22歳という若さで、薬物依存から抜け出すための支援を受けているAさん。講演ではこの後、Bさん、Cさんのさらに壮絶な体験が語られました。
Aさんが早い段階で支援につながったことは不幸中の幸いだった。そうとしか思えないほど、薬物依存の深い闇をのぞくことになります。
【関連】Bさん、Cさんの体験をつづった記事
◆「大麻を吸いながら通学」 “0000”のスマホ暗証番号も覚えられない「薬だけの生活」に… 薬物依存が狂わせた人生― 3人の若者が語った闇(2)
◆ 薬物の売人「最後には先輩を売った」 “クスリ一本” で暮らそうとした若者は今… 薬物依存が狂わせた人生― 3人の若者が語った闇(3)














