年々規模が拡大する『ふるさと納税』。2021年度の受入額は、約8302億円。ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の担当者によると、今年は利用者数・金額ともに過去最高となる見通しです。
そんな「ふるさと納税」を、「ポイント」と合わせてもっとお得にする“最強”ワザを、“ポイ活芸人”井上ポイント氏に聞きます。

■「利用しない手はない」ふるさと納税で“ポイントセレブ”に

「ふるさと納税+ポイ活は最強のお得ワザ。特に12月は駆け込み需要を狙って、どのサイトもポイント還元が高くなるので、大チャンス!」
そう話すのは、ポイ活歴16年、お笑い芸人の井上ポイント氏。

いったいどういうことなのか、実際に“ふるさと納税×ポイ活”をフル活用している方を取材しました。

ふるさと納税を6年前から始めたという谷口久美子さん。

“ふるさと納税×ポイ活”を駆使する谷口さん
「我が家の場合は、鶏肉や豚肉、季節のフルーツ、みかんとか時々シャインマスカットとか贅沢品も」

高級食材から日常使いできる食品まで、様々な返礼品を試してきた谷口さん。
一番のお気に入りは?

“ふるさと納税×ポイ活”を駆使する谷口さん
「節約家庭の味方、鶏肉です。すごく重宝してます。」

大容量の返礼品で、毎月の食費を節約しているそうです。
また、家計の助けになるのは返礼品だけではありません。

“ふるさと納税×ポイ活”を駆使する谷口さん
「ポイントでどんどん“ポイントセレブ”になれる。(ポイントを)食費にあてて
毎日の食費が節約できた。」

谷口さんが寄付をする際に使っているのが、「楽天ふるさと納税」
実はここから寄付をすることで、楽天ポイントがもらえるのです。

12月5日には、1万円の寄付で、2069ポイントを獲得しました。(※ポイントは確定後翌月付与)

“ふるさと納税×ポイ活”を駆使する谷口さん
「ふるさと納税は、基本自己負担額が2000円なんですよ。2000円の自己負担額もポイントで返ってくるわけだから、利用しない手はないだろうっていうのが私の感覚です。」

恵俊彰:
すごいですね。実質タダみたいなもんなんだ。

■やり方は簡単!ポイントの貯まる「ふるさと納税サイト」を利用

普段ふるさと納税をする際は、ふるさと納税サイトを通して寄付します。
その時に例えば、『楽天ふるさと納税』を利用すると、楽天ポイントが貯まります
『ふるなび』を利用すればdポイントが貯まります。更に『ふるなび』は、貯めたポイントを、Amazonギフト券や、楽天ポイント、PayPayに交換することもできます。

“ポイ活”芸人 井上ポイント氏:
返礼品だけでもおトクなのに、ポイントまでもらえる!納税がポイントになるなんて最高!プラスになってますから。どう考えてもやらない手はないですよ。

恵俊彰:
今までふるさと納税について散々伝えてきたけど、ポイントと繋がってるのは知らなかったね。

日比麻音子アナウンサー:
あと1週間早く知りたかったです。年内に年内にと慌てて(ふるさと納税)やっちゃいました…。

恵俊彰:
サイトによって違うということですもんね。自分が利用するポイントなのか調べないと。

■ポイントは日用品に使って家計節約に

取材した谷口さんは、12月はふるさと納税で4万円寄付し、約9000円分のポイントを取得。これらのポイントは、ガソリン代や食品代、コンビニのお試し引換券などに使っているそうです。

谷口さんは
「返礼品とポイントのおかげでトイレットペーパーや牛乳など買わなくなったものも多く、いつの間にか相当な家計節約になっています。」
と話しています。

“ポイ活”芸人 井上ポイント氏:
僕もトイレットペーパーや、お米などに変えています。