養殖産業がはじまって以来の危機となっている青森県の「陸奥湾ホタテ」の大量死についてです。来年以降の養殖に必要となる親貝を確保するために、青森市内の漁協が西秀記 市長へ財政支援を要望しました。

青森市漁協の澤田繁悦 組合長と後潟漁協の山口隆治 組合長は西市長を訪ね、ホタテ養殖に関する要望書を手渡しました。

陸奥湾ホタテは、2025年の猛暑で大量に死んでいて、今後の養殖に必要な親貝も被害を受けています。

陸奥湾の親貝は約677万枚で、前の年の1割足らずになっていて、調査がはじまって以来、過去最低となっています。

このため、残る親貝を確保するために資金を用意することになり、漁協は青森市に対し370万円以上の支援を求めました。

青森市漁協 澤田繁悦 組合長
「親貝が少ない。50年の中で一番厳しい年です」

後潟漁協 山口隆治 組合長
「種貝そのものをとるのではなく、種貝としてまく環境づくりをしていけば、まだまだホタテ養殖は長続きする」

要望に対し、西市長は「沿岸市町村、国、県などと一緒に支援に取り組んでまいりたい」と前向きに回答しました。