高知県内では去年末から重体・死亡事故が相次ぎ、「高齢者交通死亡事故多発警報」が発令されていますが、こうした中で中学生が街頭啓発活動を行い、「信号機のない横断歩道では歩行者優先」であることなどを呼びかけました。

年末年始にかけて高齢者の死亡事故が5件相次いで発生したことを受け、高知県内では6日から「高齢者交通死亡事故多発警報」が13年ぶりに発令され、警察のパトロールが強化されたり、各地で街頭指導が行われたりしています。

こうした中、高知市では旭中学校の生徒らが街頭に立ち、ドライバーに対して「信号機のない横断歩道では歩行者優先」など、交通ルールを守るよう呼びかけました。

信号機のない横断歩道で歩行者が横断しようとしている場合、車のドライバーには一時停止する義務があり、違反した場合は「横断歩行者妨害」となります。

▼高知警察署 松倉由典 交通課長
「昨年の事故を振り返っても、横断中の歩行者の事故は重体事故につながりやすい傾向にあるので、身を守るうえでも交通ルールを順守していただきたい」

警報の発令期間は15日までですが、高知県警は、「警報の発令期間が終わった16日以降も、早めのライト点灯などで交通安全を意識してほしい」としています。