園児の尻をたたくなどの行為があったとして、日置市は市内の保育園を「不適切保育」と認定し、行政処分していたことが分かりました。

「不適切保育」が認定されたのは、鹿児島県日置市の吉利保育園です。

市によりますと、園ではおととし7月、保育士が列に並ばなかった園児の尻を叩きました。また、食事を完食するまで2時間にわたる指導や、眠そうな園児に無理やり食べさせたケースもありました。

情報提供を受けた日置市が防犯カメラなどを調査し発覚したもので、市は「園児のけがは確認されていない」としています。

市は去年10月、「不適切保育」と認定し、市の条例に基づき行政指導しました。
日置市が保育園などに対し「虐待」や「不適切保育」に関して行政処分を行ったのは初めてです。

吉利保育園は取材に対し、「園児に申し訳ないことをした。職員とともに時代の変化にあわせて学び直し、子どもに接していきたい」とコメントしています。