九州北部地方は強い寒気の影響で19日も厳しい寒さとなり、路面の凍結などによる事故が相次いでいます。朝には軽乗用車が山道でスリップして崖から転落しました。
◆車ごと崖から転落した男性は軽傷

福岡県東峰村で19日朝、軽乗用車が山道でスリップし崖から転落しました。運転していた40代の男性が軽傷です。

JAFによりますと福岡県内では、18日の1日で雪に関する出動要請が65件あったということです。
◆辺り一面“雪”八女市でマイナス3.1℃

福岡県東峰村で午前7時半ごろに撮影した映像には辺り一面に雪が積もっている様子が映っています。住民は除雪作業をしたり車にチェーンを取り付けたりしていました。

九州北部地方は強い寒気が流れ込み、19日朝の最低気温は八女市黒木でマイナス3・1℃朝倉市でマイナス2.5℃を観測し、今シーズン一番の寒さになったところもありました。
気象台は路面の凍結など引き続き注意するよう呼びかけています。














