北海道釧路市で2016年、当時80歳の伯母を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人の罪に問われた田中治樹被告(53)の裁判で、最高裁は田中被告の上告を退ける決定をしました。

決定は9日付で、田中被告に無期懲役を命じた1審と2審の判決が確定することになります。

1審で田中被告側は無罪を主張していましたが、釧路地裁は「被告が犯人ではない合理的な説明が困難」などとして無期懲役を言い渡しました。

2審の札幌高裁も「多くある状況証拠は、被告人が犯人であればすべてが合理的に説明できる」として、田中被告側の控訴を棄却していました。