日本に暮らしていても…政治の話には口閉ざす

ベネズエラでは、13万%ものハイパーインフレを記録した年もあり、経済が破綻している。

約800万人が国外に出たとされる。

在日ベネズエラ人 パティーノさん
「長い間『アンチ・ヤンキー(反米)精神』のプロパガンダがあった。でも、アメリカは一番(石油を)購入していた国だと思い出すことも多い。

ベネズエラ人で海外にいるのは800万人です。私も800万人のうちの1人。あの時代を思い出す。アメリカと貿易を上手にやっていたけど」

日本が戦後、アメリカの同盟国となった歴史が、これからの母国の参考になるのではないかと考えている。

在日ベネズエラ人 パティーノさん
「これからどんなベネズエラになるのか、みんな知りたい。あの体験、日本人から学ばないといけないと思う。どのように復興し、どのように他国との関係を直すのか。なかでもアメリカとの関係をどう直していくか」

だが、さらに深く聞こうとしたところ…

村瀬健介キャスター
「ベネズエラ人にとって、アメリカはどういう存在ですか」

在日ベネズエラ人 パティーノさん
「大丈夫?ごめん(バツ印を作るように手を交差)」

村瀬健介キャスター
「このあと大統領選挙が、公正に行われることがとても重要ですよね?」

在日ベネズエラ人 パティーノさん
「うーん…」

パティーノさんは、日本に暮らしていても、自由に母国の政治について発言できない空気があると感じている。

在日ベネズエラ人 パティーノさん
「今はみんな注意した方がいい。今は黙っている方がいい。ベネズエラのために祈りましょう。最善を祈りましょう」