きのう、東京・大田区のマンションの一室で、会社社長が殺害されているのが見つかった事件で、犯人が非常階段を使って逃走した可能性があることがわかりました。

この事件は、きのう、大田区大森北の自宅マンションで、音響照明設備会社の社長・河嶋明宏さん(44)が首や腹など10か所以上を刃物で刺され、死亡しているのが見つかったものです。

河嶋さんはきのう、友人2人と食事に行く約束をしていましたが、待ち合わせ場所に現れなかったため、2人がマンションに確認しに行ったということです。

玄関は施錠されていて、2人が河嶋さんの携帯に電話をかけると、室内から着信音が聞こえたため、マンションの管理人を通じて110番通報。その後、駆けつけた警察官が部屋に入ったところ、河嶋さんがダイニングキッチンで血を流し、うつ伏せの状態で倒れていたということです。

記者
「捜査員がマンションの中へと入っていきます。これから、現場検証が行われます」

部屋には血の付いた足跡が残されていましたが、その後の捜査関係者への取材で、マンションの非常階段にも、血の付いた同じ足跡が残されていることがわかりました。

警視庁は、河嶋さんを刺した人物がここから逃走した可能性があるとみて、付近の防犯カメラを調べるなど、犯人につながる手がかりを調べています。