そんな娘の様子を、道場で指導する母・美幸さんは…。

▼濵田侑来さんの母・美幸さん
「ここで結果が残せなかったのは悪いことではなくて、『どう自分を律して、次への糧にするか』っていうのを考えて、これからもやってもらえたらなと」

どれだけ練習を重ねても、悩み・もがいても、結果が出ずに悔し涙を流す時もあります。ただ2人は、決して「結果」のためだけに空手を続けているわけではありません。

密着取材の最後、改めて、2人にとって「空手」とは何なのか、聞いてみました。

▼濵田侑来さん
「家で急にお母さんに『空手する!』って言って、最初は『遊び感覚』でやっていたんですけど…。今は『空手しかできない』というか、『自分が胸を張ってできる、やれる』ものです」

▼蒲原結愛さん
「最初は恥ずかしさがあって、何が楽しいかわからなかったけど…。中学校で成果が出るようになって、ライバルもできて、性格も変わって、今は自分の人生の中で『空手しかないな』って思います」

まだ高校2年生と1年生、2人はこれからも空手を続けていきます。悩みながら、楽しみながら。自分が自分らしくあるために。