「逃げる意識」教育の成果・言葉を知る機会を増やすことが重要

静岡の若い世代は避難の呼びかけに対して敏感に反応する。学校と連携し地域の防災訓練に多くの子どもたちが参加していることが、成果になって表れていると分析します。

福本特別研究調査員
「防災教育の中でも東日本大震災以降、特に『津波から逃げる』という意識が高まっている。そういった影響を直接受けているのが今の10代から20代の若い皆さんだと思う。

そういった言葉を知る機会を増やす、つまり訓練や学校の防災教育を発展させていくことが、これからも重要だと思います」

訓練に参加した子どもたちの感想は...

中学生
「真剣に、本当に地震があったらどういう行動をするか、しっかり確認してやりたいです」
「実際やるのは大変だと思うけれど今回見て、生かして、もし津波が来たときに生かせると思います」

静岡市立清水袖師小学校 柴田聖士教諭
「今学んでいることは、子どもたちの中では強く残るのではないかと思うので、だんだん大人になって自分たちがリーダーになってという風になればいいなと思っています」

訓練を経験した若い世代が育つことで、地域の防災力は確実に高まっていきます。

防災訓練は若い世代にとっては新たな経験である一方で、ベテラン世代にとっては当たり前でマンネリ化する傾向があります。しかし、防災対策の知見や教訓は日々、新しくなっていて、それを知ってもらう場としても防災訓練は重要です。