「丙午の女性は気が強い」――そんな迷信から、1966年の丙午では出生数が大きく落ち込みました。60年ぶりに迎える2026年の“令和の丙午”に、出産控えは再び起きるのでしょうか。

2026年は午年のなかでも、60年に一度巡ってくる「丙午」の年です。これは、60年周期の暦「十干十二支」の1つにあたります。
丙午にまつわる迷信は今から約360年前、江戸時代の初期から語り継がれてきたといいます。
迷信の始まりとしてよく語られるのが、江戸時代に実在した女性「八百屋お七」の存在です。

お七は火事場で出会い恋心を抱いた男に再び会いたい一心で、自宅に火を放ちます。
この強烈な物語が当時、歌舞伎や浄瑠璃などで広く知られるようになりました。
お七が生まれた年が「丙午」だったことから、「丙午の女性は気性が激しい」「厄難を引き起こす」といったイメージが結びついたとされています。

かつては丙午生まれであることを理由に縁談がまとまらず、自殺に追い込まれた女性もいたといいます。














