2日夜は関東地方の平地でも雪か
2日以降も日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。特に2日の夜は、北日本上空5500メートル付近に氷点下36度以下の強い寒気が入ってくる見込みで、関東地方でも平地で雪が降る可能性があります。東京で初雪となるかもしれません。
2日から3日にかけてはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる日本海の雪雲の帯が北陸や山陰地方を向く予想となっており、こうした地域では警報級の大雪となる可能性があります。

交通への影響なども予想されるため、Uターンを予定している方は最新の気象情報・交通情報に注意してください。
2025年の天気を振り返ってみると、やはり記録的な暑さとなった夏が思い出されます。夏(6~8月)の日本の平均気温は平年より2.36度高く、これまで最も高かった2023年と2024年の+1.76度を0.60度も上回りました。ただ、気象庁が12月24日に発表した2025年の天候のまとめ(速報値)によりますと、年間の平均気温は1位ではなく、2024年、2023年に次いで3番目の高さとなる見込みです。これは前の冬(2025年1・2月)が西日本を中心に寒さが厳しかったことが影響していて、流行語大賞のトップテンに入った「二季」(夏は暑さが厳しく、冬は温暖化しても寒いため春と秋が短い)を裏付けるようなデータとなっています。














