福岡証券取引所で一年の取引をしめくくる「大納会」が開かれました。

30日午後福岡証券取引所で開かれた大納会には、関係者30人が出席しました。

今年の売買代金は200億円を超え、前年と比べ18・3パーセント増加。

3年連続で売買代金・売買高ともに前年実績を上回りました。

犬塚雅彦理事長は挨拶で「大きな変化の1年」としたうえで、「円安や物価上昇による個人消費の伸び悩みやトランプ関税の影響があった一方で賃上げや企業の構造改革が進み、日本経済が成長へ歩み出した一年だった」などと振り返りました。