南九州市で29日午後、道路わきの側溝で70代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

南九州警察署によりますと29日午後3時半前、南九州市川辺町中山田(なかやまだ)で「溝に人が倒れている」と通行人から110番通報がありました。

救急隊が駆けつけた際、無職・小薗正志(こぞの・まさし)さん(70)が自宅近くの道路わきにある深さ80センチ、幅1メートルの側溝で横向きに倒れていて、その場で死亡が確認されました。

発見当時、側溝には深さ1センチほどの水が流れていたということです。

小薗さんに目立った外傷や衣服の乱れはなかったということです。

警察は、現場の状況などから小薗さんが何らかの原因で側溝に転落した可能性が高いとみて、当時の状況や死因を調べています。