薩摩硫黄島で噴火 噴煙200m

気象台によると、薩摩硫黄島の硫黄岳で29日午前2時7分に噴火があり、噴煙が火口から200mの高さまで上がりました。噴煙が南西に流れています。

噴火警戒レベルは2の「火口周辺規制」が継続中で、気象台は硫黄岳火口中心から約0.5キロの範囲で大きな噴石に警戒を呼びかけています。

硫黄岳の噴火は、2024年9月3日以来、およそ1年3か月ぶりです。

硫黄島 中央付近に見える像は伝説が伝わる俊寛 三島村カメラより

島には火口からおよそ2.5キロの集落に72世帯129人が暮らしています。