小松市の那谷寺では観音様の1年のほこりを落とすお身ぬぐいが行われました。
那谷寺の金堂華王殿に安置されている本尊の十一面千手観音は高さ7.8メートルあり、普段はほこりを落とすことができないため、毎年、年末にお身ぬぐいを行い新年に備えます。
木崎馨山 管主の読経や檀家らの御詠歌が流れる中、檀家会の世話人らがモップで優しく撫でるように観音様の体についたほこりを落としていました。
木崎馨山管主「無事に今年を乗り切ったというのは嬉しい。報恩、感謝しながらおごることなく過ごしていただくというのが私は一番いい趣旨だと思う」
那谷寺では初詣に約2万5000人の参拝者を見込んでいて元日と1月2日は無料で拝観できるということです。














