青森県東方沖地震で被害を受けた住宅や、困っている人の手助けをするため、NPO法人の職員が青森県八戸市で救援活動を行っています。
NPO法人の「災害救援レスキューアシスト」は25日から八戸市に入り、職員2人が、破損した住宅や手助けが必要な人の支援をしています。
27日は、扉がゆがんだ住宅の修繕や、ひびが入った住宅の玄関を崩れないように補強しました。
自宅が一部破損した住民
「どこでお願いすればいいのかと思っていたが、いい具合に手配していただいて、少しでも安心できた」
NPO法人「災害救援レスキューアシスト」 川島浩義さん
「待っているだけじゃ、住人さんからの困りごとは挙がってこない。
優先的に高齢の方をやっていて、そういう声を聞き逃さないでやっている。
ちょっとでも暗かった顔が、不安そうな顔が、明るくなったり笑顔になってくれたら」
こうした中、熊谷雄一市長は26日の会見で、地震で食器が壊れる被害や予約のキャンセルが相次いだ、市内の飲食店を応援するための食事券の販売を決めました。
食事券は、5000円で8000円分が使え、2026年4月から利用可能です。














