大分市佐賀関では、年末年始に向けて「関さば」や「関ぶり」などブランド魚の出荷がはじまっています。

「関さば」や「関あじ」など一本釣りで水揚げされる魚が、関ブランドとして知られている大分市佐賀関では、年末年始に向けた漁が最盛期を迎えています。

大分県漁協佐賀関支店の荷捌き所では、釣り上げられたサバやアジが次々といけすに入れられ、県内の旅館や飲食店に向けた出荷の準備に追われています。


また、年末に向けては出世魚の「関ぶり」の需要が高まっていて、県内はもちろん福岡や東京の市場にも出荷されています。
出荷のピークは12月29日と30日ということです。

一方、漁協によりますと11月の大規模火災で、自宅が全焼した漁師も10人ほどいるということで、今後の漁獲量への影響も懸念されています。