熊本県の上天草市は、上司に嘘をついて休んだなどとして、職員8人を減給などの懲戒処分にしました。
上天草市によりますと、12月26日付で減給処分を受けたのは市民生活部の参事と水道局の主幹の2人です。
2人は体調不良のため病院で受診すると上司に申告し、それぞれ5日半と6日半、欠勤しましたが、実際には受診していませんでした。
また、支援措置が必要な住民の住民票を誤って第三者に交付し、この住民の転居費用を市が負担することになったとして、当時、市民生活部の担当職員で、現在は教育委員会に勤務する参事と上司だった3人も減給処分を受けました。
この他2人が12月26日付で、戒告を受けていて、処分を受けた職員は合わせて8人に上りました。 上天草市の堀江隆臣市長は「再発防止を徹底する」とコメントしています。














