パラノルディックスキーのクロスカントリー女子で青森大学4年の岩本美歌 選手が、2026年3月に開幕するミラノ・コルティナパラリンピックの日本代表に内定しました。

岩本美歌 選手(22)は、富山県出身のクロスカントリースキーの選手で生まれつき左手首から先がなく、右手のストック1本で滑ります。

前回2022年の北京パラリンピックには、日本チーム最年少の高校3年生で代表入りして2種目に出場。

高校卒業後に青森大学に入学し、昨シーズンも国際大会で着実に成績を残していました。

岩本選手は「私の理想像に少しでも近づけるように3月まで全力を尽くします。ここがゴールではなくスタート地点だと思って引き続きがんばります」とコメントしています。

2026年のオリンピック、パラリンピックに内定するのは県勢で初めてです。