「注視」の線引きは?

「注視」とはどこからを指すのか?明確な線引きはありませんが、松尾管理官は次のように注意を呼びかけます。

長崎県警交通企画課の松尾浩晴管理官:
「事故は一瞬の油断で起こります。事故を起こした人はみんな『もっと前を見ておけばよかった』『速度を出さなければよかった』『スマホを触らなければよかった』と後悔している。交通事故は、まっとうに生活している人が加害者になりかねないんです。私自身も自分が加害者にならないなどとは微塵も思っていない。事故に直面するたびに、自分が加害者になっていたかも、と思って身がすくむ思いがしています」