食事中、“招かれざる客”にげんなりした経験はないだろうか。いつの間にか現れ、食卓を静かに飛び回る「コバエ」である。よく見かけるのは夏だが、冬でも完全にはいなくならない。蚊のように羽音がうるさくないし、ただ飛んでいるだけなら許せても、もしそのまま料理に止まってしまったら…?
(※2024年8月12日の配信記事を加筆・修正しています)
たとえば、年末年始に帰省したとしよう。家族との久々の再会を喜び、おせちや温かいお鍋を囲めば箸が進む、進む。
しかし次の瞬間、どこからか飛んできたコバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!
どうする…コバエが止まってしまった部分だけ、あるいは、そのお皿の料理を丸ごと捨てるべきか。ただ、せっかくの豪華な料理だし、捨てるのは忍びない。何も見なかったフリをし、黙って食べ続けることもできるが…それ以前に、コバエによる健康被害はないのか?
そこで今回は、一般財団法人日本環境衛生センターの環境生物・住環境部で部長を務める橋本知幸さんに、コバエが料理に及ぼしうる影響を聞いた。

















