21世紀の午年 牙をむく「都市型災害」と「豪雨」

2002年(平成14年)には非常に強い勢力の台風21号が首都圏を直撃。交通網は完全に麻痺し、倒木や看板の落下が相次ぐなど大都市の脆弱さが露呈しました。

2002年10月、台風21号の影響で折れた鉄塔と信号機。

そして記憶に新しい12年前、2014年(平成26年)午年。8月の広島市を同時多発的な土砂災害が襲いました。狭い範囲に猛烈な雨を降らせ続けた原因は「線状降水帯」。深夜から明け方にかけての猛烈な雨が、逃げる間もなく民家を飲み込みました。

2014年広島市では線状降水帯の影響で大規模な土砂崩れが発生しました。

気象予報士 森 朗氏:
過去の午年を振り返ると、どれもが当時の「想定」を上回る現象ばかりでした。「そんなはずがない」という思い込みを捨て、備えという名の手綱をしっかりと握っておくことが大事かもしれませんね。

2026年・午年は、大きな災害が起こりませんように…