強い冬型の気圧配置の影響で26日の新潟県内は大荒れとなっています。予想よりも寒気が強まった場合は警報級の大雪の恐れがあり、上中越の山沿いでは夜遅くにかけて注意・警戒が必要です。
発達する低気圧により日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。

この低気圧の周辺を中心に非常に強い風が吹いていて、佐渡市 弾崎では12月の観測史上最大となる33.2メートルの最大瞬間風速を観測。

海も大しけが予想され、佐渡汽船のジェットフォイルは終日欠航、カーフェリーも午前中の便が欠航となっています。

また、大雪も予想されていて、27日朝までの24時間に多いところで上中越の山沿いで80センチ、中越の平地で20センチの雪が降る見込みです。

北陸地方整備局とネクスコ東日本は国道18号と上信越道で集中除雪のための通行止めを行う可能性があるとしています。

新潟地方気象台は県内は27日未明にかけて高波に警戒を、上中越の山沿いでは26日昼過ぎから夜遅くにかけて大雪に注意・警戒を呼びかけています。















