夜回りをする1万3000人の仲間たち「やめろと言って聞く連中じゃありません」

水谷さんは現在も、全国各地で夜回りを続けている。
今、全国に1万3000人の仲間たちがいる。
元暴力団、元風俗、元シャブ(覚醒剤)中毒、元暴走族。久留米には91人いる。
彼らが週末金曜、土曜日になると、夜の街を全国の都市部で回っている。
水谷修さん(夜回り先生)
「彼らには言ってある。『1人も死ぬな。お前たちが1人でも死んだら水谷も生きているわけにいかない』本当は彼らにやらしちゃいけない。心ない親や大人たちのせいで夜の世界に追い込まれ、やっとのことで罪を償い、昼の世界に戻った。もう過去のことなんか忘れて幸せに生きればいい。でもやめろと言って聞く連中じゃありません」














