新潟県内のガソリンの平均価格が4年2カ月ぶりの安値です。レギュラー 1リットル156円台とすでに31日の暫定税率廃止の水準まで下落しています。

石油情報センターによりますと、22日現在の県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが1リットル156円70銭、ハイオクは1リットル167円80銭と、前の週からそれぞれ1円60銭下がりました。

県内でレギュラーが156円台となるのは2021年10月以来、4年2カ月ぶりとなります。

現在およそ25円上乗せされているガソリンの暫定税率は今月31日に廃止されますが、それまでの買い控えを防ぐため政府は補助金を徐々に増やしていて、すでに暫定税率廃止の水準になっているということです。