JR西日本の会長が関西財界トップに就任することが内定しました。

関西財界の有志団体「関西経済同友会」はきょうの会見で、来年5月に代表幹事の任期を終える大林組の永井靖二副社長の後任に、JR西日本の長谷川一明会長が内定したと発表しました。

同友会の代表幹事は2人制で、日本生命保険の三笠裕司副会長と務めるということです。

長谷川会長は、来年1月の幹事会の審議や、来年5月の総会決議などを経て、代表幹事に選任される予定だということです。

長谷川氏は会見で、「万博後の新たなステージとして、知恵をあつめながらすすめたい」などと話しました。

▼長谷川氏の経歴
出身地:三重県
1981年:東京大学法学部卒業 日本国有鉄道入社
2008年:執行役員岡山支社長
2019年:代表取締役社長 兼執行役員
2025年:代表取締役会長