今年も残すところ、あと6日。福島県郡山市の安積国造神社では、正月の縁起物「破魔矢作り」が始まっています。
邪気を払い、幸運を射止めるとされる縁起物の破魔矢。4人の巫女が、五穀豊穣や商売繁盛の願いが込められたひょうたんや、来年の干支・午(うま)の張り子を取り付けていました。

巫女・棚橋葵さん「一年間、皆さまが幸せに健康で過ごせるように願いを込めてつくりあげています」
一方、神社では例年、この時期に大鏡餅を奉納していましたが、今年は人手が確保できず、取りやめました。安積国造神社では正月三が日でおよそ8万人の初詣客が訪れるということで、破魔矢は5000本ほど準備されるということです。















