「救済申請」病院の文書代だけで8万円 1000枚ほどの資料のコピーも

こうした中、2023年6月には女性に対し障害年金の認定が下りましたが、支給される年金はすべて医療費に消え、生活の足しにはなりません。

しかし、2022年12月に申請した国のワクチン副反応の救済制度は認められないままです。

(女性)
「提出までに1年半かかって、病院の文書代だけで8万円かかって、1000枚ほどの資料を控えとしてコピーをとらないといけないし、市役所とも何回も電話でやり取りしたり、本当に大変で」

「救済制度って言っているけど、『助ける気ある?』っていう制度だと思います」