“秘匿性高い情報”の国外流出を懸念

三重県は1999年以降一部の職種を除き、職員採用につき国籍要件を撤廃していて、これまで医師や看護師などの職種で外国人を採用しています。

しかし、県は外国籍の職員採用により、秘匿性の高い情報が国外に流出することが懸念されるなどとして、国籍要件を復活させ、外国籍の職員採用を取りやめる方向で検討を始めたことがわかりました。

県は、1万人の県民を対象とするアンケート調査で外国人採用の継続を問い、その結果を踏まえ最終的に判断する方針です。