■ミラノ・コルティナパラリンピック推薦内定選手会見(25日、東京・日本財団ビル)
来年3月に開幕するミラノ・コルティナパラリンピックに向けて、アルペンスキー、ノルディックスキー(クロスカントリースキー・バイアスロン)、スノーボード、3競技の推薦内定選手18人が25日、都内で記者会見を行った。
前回の北京パラリンピック、男子20kmクラシカル(立位)で 金メダルを獲得した日本パラクロスカントリー界のエース・川除大輝(24、日立ソリューションズ)は「(今シーズンの)調子はいい」と話し、ミラノ大会では「2大会連続で金メダルを獲得できたらいいなと思ってます。また、複数メダル獲得できるように頑張りたい」と、力を込めた。
これまでパラリンピックに7大会出場し、川除と同競技で金メダル3つ、銀1つ、銅1つを獲得した新田佳浩(45、日立ソリューションズ)。「若手の選手が世界的にも出てきているので、そこに負けない技術と体力作りを今後も続けていくということが一番メダルに近づく一番の方法かなと思っています」と闘志を見せ、「1日1日を過ごして、自信を持ってスタートに立つということを目標に頑張りたい」と、8大会目となるミラノへ向け意気込んだ。

















