内縁関係にある女性の顔面を複数回殴り、けがをさせたとして、自称・建設作業員の男が米子警察署に逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、米子市に住む自称・建設作業員の男（27）です。

警察によりますと男は、24日午後11時40分頃、市内にある自宅で内縁関係にある女性（27）を床に引き倒し、顔面を複数回殴る暴行を加え、女性に口唇裂傷のけが（加療日数不詳）をさせた疑いが持たれています。

女性から「交際相手に暴力をふるわれている」旨の110番通報があったため、警察が駆け付け、現場にいた2人から事情を聴いたところ男の犯行が明らかになり、現行犯逮捕しました。

調べに対し男は「平手で1回しか叩いてない」と容疑を一部否認しているということです。

2人は内縁関係にあり、これまでも複数回、警察への相談があったということです。

警察が、事件の動機などについて調べを進めています。