今月末まで延長されていたクマ出没警報について、県は1月からクマ出没注意報に切り替えるとしました。

これはきょうの定例会見で発表されたものです。

クマ出没警報は7月に出され、その後今月末まで延長されていました。

しかし、市街地での目撃件数が減少したことから警報を注意報に切り替えることにしたということです。



吉村知事「年末年始を迎えますし、家族で外出する機会や県外から帰省される方も増えることを考え、注意報あたりで県民の皆様に注意喚起していきたいと思っています」

クマの目撃情報は今月21日現在で2830件と過去最多になっています。

また会見では戦争の記憶継承に向けた検討委員会を立ち上げることが発表されました。

委員会では県の戦争資料のあり方や持続可能な継承の取り組みなどを検討していくということです。