「もうちょっと楽になろう」で取り戻した本来の力

中継ぎ投手の試合中の過ごし方についても興味深い話を聞かせてくれました。

オリックス・バファローズ 山崎颯一郎投手「状況的にピンチになったら、ストレッチとかしますけど、それまではリラックスしてます。」

ブルペンでは「電話」が鳴ると空気が一変するそうです。

オリックス・バファローズ 山崎颯一郎投手「電話が鳴ったら、空気がピリッと変わって、ピッチングコーチが(電話に)出て、僕やったら『颯一郎作って!』って。そこから空気変わります」

マウンドに立つとき、「絶対抑えてやろう」と意気込んでいた時期もありましたが、今年は考え方を変えたそうです。

オリックス・バファローズ 山崎颯一郎投手「今年、1軍と2軍を行き来してたんですけど、何か『力むな』と。前まではそれで抑えてきたんですけど、何か自分の持ってる能力が発揮できないなと思って、ある試合で『もうちょっと楽になろう』『何とかなるでしょ』ぐらいの気持ちで行ったら、そっから自分のピッチングができました」