24日昼すぎ、京都府城陽市の近畿京都線の踏切で高齢の男性が電車にはねられ、死亡しました。この事故で近鉄京都線は向島~新田辺駅間で上下線とも一時運転を見合わせました。

 警察などによりますと24日午後0時57分頃、城陽市寺田の近鉄京都線・寺田第2踏切道で、京都行きの急行電車が自転車と共に高齢の男性をはねました。

 男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

 乗客約300人にけがはありませんでした。

 この事故で近鉄京都線は向島~新田辺駅間で上下線とも一時運転を見合わせたため、接続する橿原線と共に一部の列車の運休や遅れが出ています。

 警察は、男性が踏切内にいた経緯や事故の状況を詳しく調べています。