今年1年の福島県内の出来事を振り返るシリーズ「2025ふくしま」。3回目は、私たちの生活が脅かされた「クマ」です。生活圏内に度々姿を現し、年々その脅威が増す中、今後私たちはどのようなことに気を付ければよいのか、専門家に話を聞きました。

関根佑記者(6月30日)「すぐそばに住宅地がある藪の中でクマが発見されました。体長は1メートルほどです」

市街地や住宅街、それに学校の近くなど、今年は人の生活圏内でクマの目撃が相次ぎました。6月、福島市の市街地に現れた体長1メートルほどのクマ。住宅街のすぐそばの川を悠々と泳ぐ姿は、人を恐れていないように見えました。