男に『ご馳走してあげるよ』と言われて
検察側からの証人尋問では、当時の状況が語られました。
(検察)
「普段お酒は飲みますか?」
(女性E)
「飲み会で飲む程度で、あまり飲みません(中略)自分では弱い方だと思う」
(検察)
「飲んだのはどんなお酒ですか?」
(女性E)
「アルコール度数9%の缶酎ハイで、柑橘系の味でした」
(検察)
「なんで出されたお酒を飲んだのですか?」
(女性E)
「旅行中だし、男に『ご馳走してあげるよ』と言われたので飲んだ」
(検察)
「飲んだのはその1缶だけですか?」
(女性E)
「1本目を飲んでいる途中に、蓋が開いた缶酎ハイをまた渡されました」
(検察)
「それを飲んだ時に何か感じましたか?」
(女性E)
「飲み口についた液体が『水色っぽい』色だったと思いました」
(検察)
「水色の液体を見てどう思いましたか?」
(女性E)
「柑橘系なのに水色というのは不思議に思いました。2缶目の2~3口目を飲んだくらいで記憶がなくなって、そこからは覚えていません」
「次の日に起きたら、頭がボーっとしていて、吐き気もあった」














