争点となっている「男の責任能力」は?
2025年3月付けの検察官作成の鑑定請求で、
・男は命令してくる『黒い影』について主治医の精神科医に相談していない
・男の日記にもその旨の記載がない
・『黒い影』の弁解を始めたのは、すでに7件の準強制性交等などにより公判請求された後
などから、『黒い影』の弁解が荒唐無稽であることは明らかであり、男には完全責任能力が認められるといいます。
さらに検察は、男が
・カメラで撮影し、データをハードディスクに保存していた
・睡眠作用などのある薬物を混入すると、青色に変色することを知っていて、ばれないよう抹茶のカクテルや缶酎ハイに混入していた
などとして、計画的で悪質な犯行であると主張しました。














